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消費者庁は2023年10月1日から景品表示法第5条第3号の規定に基づき「ステマ規制」を導入しました。ステマとはステルスマーケティングの略で、消費者に広告と明記せずに隠し、非営利の好評価の口コミと装うなどすることで消費者を欺く手口ことです。ステマ規制は「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を禁止するといった内容です。

本サイトにおいては、「ステマ規制」に関して以下の取り組みをしています。

本サイトではコンテンツ内容と親和性が高いと思われる企業と提携してマネタイズすることがありますが、本サイトの閲覧者がそのような提携事象を容易に判別できる掲載手法をとっています。つまり、提携先事業者を経由して外部サイトへ遷移する際は、その外部リンクに【PR】を表記してアフィリエイト広告であることを明示しています

「SMBC 三井住友カード」の名をかたった「フィッシング詐欺・偽装メール」が届きました

この記事を読む目安時間:約2

当サイトでは「初めてクレジットカードを作ろう」と思っている社会人や主婦の方々に向けておすすめのクレジットカードを紹介していますが、今回はカードを作る前の予備知識として是非とも知っておくべきことのひとつにある「フィッシング詐欺・偽装メール」について話してみたいと思います。
 
というのも、今日いつも通りにメールをチェックしていると、何やら怪しげなメールが届いていたので皆さんとシェアしたいと思ったからです。
 
フィッシング詐欺・偽装メール
 
どのようなメールが届いていたのかといいますと、「本メールはドメインの運用(メール送受信やホームページの表示)に関わる重要な通知となります。」というちょっと意味不明な題名のメールでした。

三井住友カードの名をかたった偽装メール

 
よくよく見ると、本文中におかしな点があります。まず第一に「三井住友ニコスwebサービス」なるものは存在しません。
 
次に、本文中にある『ログイン』にカーソルをあててみると、アクセスするサイトの本当のアドレスが表示されますが・・・

偽装メールのアドレス

そのアドレスを良く見てみると、「http://smbb-card.com.fggyrc.xyz/」
んっ? ? ? ? ?
 
そーなんです。
これは、「fggyrc.xyz」というドメイン(インターネット上に存在するサイトの住所の意)の中に作られた「smbb-card.com」というサブドメインで運営されているサイトのアドレスなのです。
 
しかも、
smbcじゃなくsmbb だし ( ̄∇+ ̄)
 
つまり、三井住友カードのドメイン「www.smbc-card.com」とは全く無関係のサイトだということが明らかなのですびっくりマーク
 
そして最大の嘘は、「第三者による不正使用の可能性がございますので、至急、S M B Cカード会員サービスに修正情報を再登録してください」とありますが、会員登録情報の再登録を指示するようなメールをカード会社が送信してくるはずがないのです。
 
今回はツッコミどころ満載の偽装メールをぶった切りましたが、みなさんも
 

絶対に、だまされないで下さいね!

 
もしもこのようなメールを受信したならば、無視するにかぎります!絶対にメールにあるリンクを開かないで下さい。
 
最近のフィッシングサイトは公式サイトそっくりに作られていますので、ページを開いてしまうと偽のサイトと気が付かないこともあり得ます。なので、くれぐれもメールにある誘導ボタンをクリックしないで下さい。大変な事態に陥ってしまいますから!
 

フィッシングサイトは、信頼されているサイトを偽装して個人情報や金融情報を開示させます。アクセスしようとしているサイトが信頼できそうなサイトであっても、偽装のフィッシングサイトである可能性があります。こうしたサイトに移動すると、機密性の高い情報 (パスワード、クレジット カード番号、連絡先情報、ソフトウェア ライセンス認証キーなど) が危険にさらされる恐れがあります。

 
万が一にもフィッシングサイトに気が付かずカード情報を提供してしまった場合は、すぐにカード会社に電話連絡してカードの利用を停止してもらいましょう、大至急です。また同時にお近くの警察または交番にもお届けしてください。
 
一応、当サイトでご紹介しているクレジットカードに関する連絡先はこちらのページ詳細はこちらに記載してあります。
 
 
最後に、フィッシング詐欺・偽装メールに騙されないためにも最低限以下のことは確認しておきましょう!

  • メールで「ID」や「パスワード」の入力を促されることはないので、決してリンクは開かない
  • 「ウィルス感染」や「偽メール」などを他人事と思わずに、もしもの時に備えてその対処方法などの情報を事前に準備しておく
  • 信頼性の高いセキュリティーソフトをインストールして、常に最新の状態にアップデートする
  • パソコンにおいては、最新のOSを使い更新を自動で行う設定にする
  • パソコン内にインストールされている各種ソフトウェアを最新の状態に更新する
  • 万が一の「パスワードを入力してしまった」・「身に覚えのない出金があった」などに備え、利用しているネットバンキングの緊急連絡先を携帯電話や手帳などに控えておく