社会人が「持っていて恥ずかしくないクレジットカード」ならこの一枚がおすすめです
社会人になると、いろいろなところで「社会人として」という言葉を意識させられます。もちろん、社会人としての振る舞いといったところも大切なのですが、それと同じくらいに意識しておきたいのが持ち物です。
「社会人としてきちんとしたものを持っておきなさい」と実際に言われたことのある方もいるかもしれません。スーツや靴、鞄、財布などさまざまなものがありますが、クレジットカードもひとつの持ち物です。
社会人になると、持ち物ひとつで社会人としての印象が変わってくるものです。そのためにも、やはり「恥ずかしくないクレジットカード」を持っておきたいところです。
社会人の方が持つなら三井住友カード(旧三井住友VISAカード クラシック)や三井住友カード デビュープラスといった三井住友カードがおすすめです。今回はこのカードをおすすめする理由についてお話していきたいと思いますので、興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ・・・
<注>上の画像は私が入会した『三井住友VISAカード(クラシック))』当時のものを使用しています。現在は三井住友カードの一般カードへ入会すると、下記の券面になります。
海外でも安心できる
社会人になると、海外というものがぐっと近づいてきます。海外出張というのもありますし、プライベートな旅行で海外へ行くこともあるでしょう。慰安旅行で海外へ行くということもあるかもしれません。こういうとき、三井住友カードを持っていると海外でも安心して時間を過ごすことができます。
三井住友カードでは、「VJデスク」という日本語サポートデスクを海外に設置しているのです。日本人が海外へ行くとなってくるとだいたい行き先は限られてくると思うのですが、このVJデスクは主要国の主要都市56か所に設置されています。
海外でよくあるパスポートの紛失、クレジットカードの紛失や盗難といったトラブルの際にも、24時間年中無休で対応してくれます。日本語で対応してくれるので、それだけでかなり安心できるのではないでしょうか。
よくあるトラブル以外にもインフォメーションサービスとして現地のホテルやレストランの紹介など、リザベーションサービスとしてレストランやレンタカーの予約・手配などを、アシスタンスサービスとして通訳やガイドの手配などを、エマージェンシーサービスとしてクレジットカードやパスポートの紛失・盗難をはじめとしたトラブル発生時のサポートなどをおこなっています。
- 緊急時の連絡先
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グローバルエマージェンシーライン
81-3-3431-1467
受付時間:24時間・年中無休 -
※オペレーターを通してコレクトコールをお申し込みください。
※最初の「81」は日本の国番号です。
また、三井住友カード会員専用で「VJトラベルデスク」という旅行予約サービスがあります。このVJトラベルデスクを利用することによって、国内や海外の旅行ツアー代金が最大5%OFFになります。国内旅行であれば、日本旅行やANAスカイホリデー、JALパックスペシャルといった大手が5%OFFになりますので、大きな魅力になります。海外旅行は3%OFF~5%OFFになります。
アジアでは「GlobePass 加盟店優待プログラム」といったものも利用することができるのですが、こちらはクーポンの提示によって免税店やレストランなどで、割引や優待サービスが受けることができます。対象となるのは韓国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなのですが、日本も含まれていますので地味に嬉しいポイントです。アジア圏は近いこともあり、仕事はもちろん、プライベートでも行き来することが多いという方は結構いるものです。
三井住友カードには「海外おみやげ品宅配サービス」というものもあります。これは、海外旅行の出発前に選んだお土産が帰国の際に自宅に郵送されるというものです。要は、現地でお土産を探したり運んだりする手間を省くためのサービスなのですが、仕事で海外へ行くからあまり時間がないのに家族や友達からお土産を期待されているといった方にとっても助かるサービスです。
さらに、三井住友カードであればハーツレンタカーのメンバーシップサービス「ハーツGoldプラス・リワーズ」に年会費永年無料で入会することもできます。仕事であってもプライベートであっても、海外でレンタカーを利用する機会というのは多いものです。
そういったときの現地の方との言葉のやりとり、書類の手続きといった煩わしさをカットすることができます。主要空港営業所にはメンバー専用パーキングがありますので、わざわざカウンターに立ち寄らずにスムーズに出発することができます。専用パーキングのない営業所であっても専用カウンターがありますので、そこで免許証の提示をするだけでOKです。
あとは、「世界のお得なお店ガイド」というものもあります。海外旅行での街歩きやショッピングに役立ってくれるものです。世界の主要な28都市について掲載しており、掲載のあるお店でクーポンを提示してカードで支払うと、代金の割引やプレゼントなどの特典を受けることができるのです。スマートフォン用のアプリもありますし、主要な観光スポットや交通案内、治安状況なども掲載されているので、本当に助かります。
もし、海外への赴任や留学などで長期の滞在になる場合には、「海外生活ヘルプデスク」というサービス(有料)が便利です。更新カードはもちろん、日本の新聞や雑誌、書籍、食料品、日用品などといったものを送付してもらうことができます。海外での滞在が長くなると、やはり日本が恋しくなるものです。利便性はもちろん、海外に長期滞在するからこその寂しさを埋めてくれるようなサービスともいえるでしょう。
国内ホテルもお得に利用できる
「VJホテルステイプラン」というものがあるのですが、これを利用すれば全国各地のシティホテルやリゾートホテルに優待料金で宿泊することができます。優待期間は4月から9月まで、10月から3月までというサイクルで更新されているのですが、本当に北海道から沖縄までさまざまなホテルをお得に利用することができます。
利用方法もとても簡単で、ホテルの予約窓口に直接電話をして、VJホテルステイプランを利用する旨を伝えるだけでOKです。ホテルオークラやホテルニューオータニといったホテルも対象となっていますので、ありがたいものです。
新幹線での移動も便利でお得に
社会人になると、新幹線での移動というものが多くなることもあるでしょう。「JR東海エクスプレス予約サービス」というものがあるのですが、これを使えば東海道・山陽新幹線の座席をスマートフォンや携帯電話、パソコンからオンラインで予約&変更できます。
かつては「プラスEX」と呼ばれていたのですが、2017年9月2日にリニューアルされて「エクスプレス予約」に統合されました。専用のICカードを使うので切符を受け取る必要がなくなりますし、予約後は専用のICカードを改札機にタッチするだけで乗車できます。エクスプレス予約サービスのご利用にはクレジットカードの年会費とは別に、サービス年会費1,100円(税込)が必要です。紙の切符よりも割引運賃が適用され、新幹線での移動が多い方にとってはありがたいサービスです。
電子マネーiDが無料で使える
三井住友カードでは、電子マネーiDを使うことができます。しかも、年会費や発行手数料も無料で使うことができるのです。電子マネーというと一般的には事前にチャージしなければいけないと思われているのですが、iDは事前のチャージが必要ありません。
というのも、後払い方式の電子マネーになりますので、いちいち残高をチェックするといった必要もないのです。使った分は後で払うというスタイルなので、とてもスマートに支払いを済ませることができます。iDはいろいろな店舗で使えるだけではなく、通常であればクレジットカードが使えないところでも利用することができます。セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといったコンビニはもちろん、イトーヨーカドーやイオングループなどのスーパー、ドラッグセガミやツルハドラッグなどのドラッグストア、マクドナルドやコメダ珈琲店などの飲食店、紀伊國屋書店や丸善などの書店、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店、他にもENEOS、オリックスレンタカー、東京無線タクシー、阪急タクシー、シダックス、BIG ECHO、洋服の青山、紳士服のフタタ、富士急ハイランド、としまえんなど本当にさまざまな店舗で利用することができます。これでも利用できる店舗のごく一部です。実際には、もっとたくさんの店舗で利用することができますので、思っている以上にいろいろなシーンで役立ってくれます。
安心のセキュリティ
三井住友カードに限った話ではないのですが、クレジットカードを持つ以上はやはりセキュリティというものを意識していきたいものです。社会人としてセキュリティ面の甘いクレジットカードを持つというのは、恥ずかしいものです。社会人だからこそ、セキュリティ面のしっかりとしたクレジットカードを持ちたいところです。
三井住友カードは、セキュリティ面がかなりしっかりしていますし、充実しています。クレジットカードの不正利用というのは今大きな問題になっていますので、やはりそのリスクについては意識しておきたいところです。三井住友カードはICチップを搭載していて、高度な暗号化技術によって情報が守られています。万が一のときの対応にしても、信頼できますし、安心できます。
セキュリティ面を強化するためにいくつかのサービスを提供しているのですが、そのひとつとして本人認証サービスというものがあります。本人認証サービスでは、ワンタイムパスワードが導入して、不正利用を防いでいます。ちなみに、スマートフォン専用のアプリでワンタイムパスワードを発行するのは日本初だそうです。それだけ不正利用の防止に力を入れているということなのでしょう。
また、万が一不正利用されたとしても、その損害額を補償する「VpassID安心サービス」というものが付帯していますので安心です。不正使用で損害を受けた場合、届出日から60日前にさかのぼってそれぞれのカードの利用可能枠の金額を限度額として補償してもらうことができます。ただ、この補償サービスを受けるためには、カード会員サイト「Vpass」にIDとパスワードを事前に登録する必要がありますので、その点は注意しておきましょう。
さらに、三井住友カードには、セキュリティ専門の部署があります。そこでは独自の不正検知システムが24時間365日稼働しており、全世界のカード利用をチェックしています。この不正検知システムはとても精度が高いので、これをかいくぐっての不正使用というのはかなり少なくなっています。
あと、三井住友カードは、クレジットカードの裏面に顔写真を載せることができます。もちろん、これはあくまでも本人が希望している場合のみになりますので、強制ではありません。顔写真を入れてしまえば、万が一カードを失くしてしまったときでも盗まれてしまったときでも不正利用されにくくなります。
ちなみに、私はセキュリティ強化のために「顔写真入カード」にしています ^^;
- 上の画像は私が実際に「顔写真入カード」に変更した2018年時点の券面を使用しています。現在は下記の新券面に変更されています。
顔写真が入っているとカードが一種の身分証のような意味合いを持つようになりますので、よりセキュリティ面を強化したいという方は申し込んでみてもいいでしょう。「写真取替申込書」を出すことによって顔写真付きのカードを手数料無料で発行できるのでおすすめです。
以上、かなりセキュリティ面に力を入れていることがお分かり頂けたと思います。その証拠に、三井住友カードはセキュリティ面で表彰を受けているのです。VISAインターナショナルからセキュリティが高い会社として表彰されていますし、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を得ているのです。
クレジットカードに関しては、本人の使い方以外で一番気になるのがセキュリティ面です。そのセキュリティ面でこれだけ評価されている三井住友カードであれば、社会人が持っていて恥ずかしいと思われるようなことはないでしょう。
~まとめ~
いかがだったでしょうか。今回は「社会人が持っていて恥ずかしくないクレジットカード」と題して、私も普段利用している三井住友カードについて書いてみました。
三井住友カードであれば、国内出張はもちろん、海外への赴任でも大いに役立ってくれますし、電子マネーiDでスマートな支払いも可能になります。そして、クレジットカードにおいてもっとも重要な部分といっても過言ではないセキュリティ面でも徹底しています。
社会人が持つクレジットカードとして申し分ありませんし、むしろ社会人としての評価もアップするのではないでしょうか。
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