高島屋でショッピングを楽しむ人におすすめ!「タカシマヤカード」のメリットとデメリットーまとめ
百貨店にもいろいろなところがありますが、その中でも高島屋というのは高島屋にしかない雰囲気を持っていてとても魅力的です。実際に、高島屋以外にも選択肢はあるのに高島屋でばかりショッピングをしてしまうという方も多いのではないでしょうか?おそらく今、高島屋でショッピングを楽しんでいる方は今後も高島屋のお世話になるでしょう。そういった方にこそおすすめできるのが「タカシマヤカード」です。高島屋でショッピングを楽しんでおり、かつ、クレジットカードを持とうと思っているのであれば、タカシマヤカード一択といっても過言ではありません。ここでは、そんなタカシマヤカードについてご紹介していきたいと思います。
メリットその1:高島屋でポイントがザクザクたまる
タカシマヤカードのメリットとしてまず挙げられるのが高島屋でポイントがザクザクたまるという部分です。「大げさな……」と思う方もいるかもしれませんが、「タカシマヤカード」と高島屋の名を冠するだけあって高島屋でのショッピングではかなりのポイント還元率となっています。高島屋でショッピングをする方にタカシマヤカードをおすすめする訳は、このポイント還元率によるところが大きいです。
タカシマヤカードではポイント還元率が最大で8%になるのですが、その8%の対象となっているのが海外店を除く高島屋各店、特価品や食料品を除く高島屋オンラインストア、特価品を除くタカシマヤファッションスクエア、特価品や食料品を除くタカシマヤ通信販売、帝国ホテル東京とホテルニューオータニ東京内になる高島屋直営店です。
ちなみに、タカシマヤ以外で利用した場合のポイントについてですが、やはり年会費の高い(税込み11,000円)ゴールドカードの方がポイントがたまりやすくなっています。
- タカシマヤカードの場合
- 利用金額200円(税込)ごとに0.5%のポイントが付与されます。
※1伝票(レシート)単位での計算となり、200円(税込)未満はポイントの対象外となります。 - タカシマヤカード ゴールドの場合
- 利用金額100円(税込)ごとに1%のポイントが付与されます。
※1伝票(レシート)単位での計算となり、100円(税込)未満はポイントの対象外となります。
高島屋でショッピングを楽しんでいる方にとっては高島屋で8%のポイント還元率になるというだけでもありがたいのですが、オンラインストアなどでもポイント還元率がそのまま8%となっているところが大きな魅力です。実店舗でもオンラインでも高島屋でのショッピングをお得に楽しむことができます。
しかも、「ポイントアップ特別ご優待会」というものが開催されているときであれば、この8%の還元率にボーナスポイントがついてくるようになります。ポイントアップ特別ご優待会のときにショッピングをすると、8%の還元率にボーナスポイント2%がプラスされるので、合計で10%のポイント還元率となるのです。不定期の開催となっているのですが、高島屋各店で告知もあるでしょうし、ホームページやメールマガジンなどから知ることもできます。これもタカシマヤカードならではの魅力です。
また、ポイント還元率3%の対象となっているのは玉川高島屋S・C専門店、柏高島屋ステーションモールS館・新館・専門店街、流山おおたかの森S・C専門店です。ポイント還元率1%の対象となっているのは、タカシマヤ各店での食料品・特価品・レストラン・喫茶、タカシマヤフードメゾンの新横浜店・おおたかの森店・岡山店、高島屋オンラインストアでの食料品・特価品、タカシマヤファッションスクエアでの特価品、タカシマヤ通信販売での特価品、タカシマヤ ゲートタワーモール、レストランズパーク(新宿タカシマヤタイムズスクエア)、立川ガーデンテーブルズ(立川タカシマヤ)、なんばダイニングメゾン(高島屋大阪店)です。
ちなみに、基本的なポイント還元率は0.5%となっています。高島屋や高島屋関連のお店ではそのポイント還元率は異なるものの、お得になると考えていいでしょう。ただし、同じ高島屋でも海外店舗は0.5%の還元率となりますので、その点は注意しておきましょう。
メリットその2:たまったポイントを交換して高島屋でまたショッピングができる
高島屋でショッピングする方であれば、タカシマヤカードで本当にポイントをザクザクとためることができます。ただ、ためたポイントの使い道が気になっている方も多いでしょう。高島屋でのショッピングでタカシマヤカードのポイントをためると、そのポイントを交換できるようになるのですが、その交換したもので高島屋でのショッピングをまた楽しむことができるのです。
基本的にタカシマヤカードでたまったポイントを交換する場合、選択肢は3つになります。ひとつはタカシマヤお買い物券、もうひとつはタカシマヤオンラインポイント、そして最後のひとつがANAマイルです。タカシマヤお買い物券とタカシマヤオンラインポイントに関しては、2000ポイントにつき2000円分のお買い物券やポイントに交換できるという形になります。ANAマイレージクラブへのマイル交換は2000ポイントで500マイルになりますので、あまりお得感はありません。タカシマヤお買い物券かタカシマヤオンラインポイントへの交換がベストです
このポイント交換サービスに関しては、実は平成28年11月1日にリニューアルをしています。それまでは2000ポイントがたまっても翌月まで待たないと交換できず、もどかしい思いをしている方も少なくありませんでした。しかしながら、リニューアル後には累計2000ポイントがたまった時点で交換ができるようになったのです。ポイント交換残高照会機というものがあるのですが、これを使えば自分の都合に合わせてポイント交換の手続きができます。
実店舗でもオンラインでも高島屋でのショッピングをすれば高いポイント還元率でポイントがザクザクたまり、そのたまったポイントを2000ポイントからタカシマヤお買い物券やタカシマヤオンラインポイントに交換して、また高島屋の実店舗やオンラインでショッピングを楽しめるというわけです。言ってしまえば、エンドレスで高島屋でのショッピングを楽しめるようになるのです。高島屋を贔屓にしている方であれば、これほどありがたいことはありません。
メリットその3:付帯サービスも充実している
タカシマヤカードにおいては、付帯サービスも充実しています。付帯サービスのひとつとして挙げられるのが国内・海外向け傷害保険です。特定の旅行代金をタカシマヤカードで支払うと付帯されるのですが、海外旅行傷害保険であれば傷害死亡・後遺障害最高2,000万円、傷害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、賠償責任2,000万円、携行品 10万円(自己負担3,000円)、救援者費用等100万円、国内旅行傷害保険であれば傷害死亡・後遺障害最高1,000万円、傷害入院保険金日額1,500円、傷害通院保険金日額1,000円となっています。このようにかなり心強い内容となっています。
また、もうひとつ海外アシスタンスデスクという付帯サービスもあります。旅先でも気軽に利用することのできる便利なサービスで、現地情報の案内をはじめ、さまざまな予約の代行もおこなってくれます。ホテルやレストランの予約・案内や各種チケットの手配はもちろん、よくある「パスポートをなくしてしまった」といったトラブルなど起こった際にもすべて日本語で対応してくれるのです。受付時間は決まっているものの、受付時間外でのエマージェンシーラインも用意されていますので、実質的には24時間いつでもどこからでも頼ることができます。
タカシマヤカードのデメリットは?
タカシマヤカードのデメリットですが、強いて言うのであれば高島屋に特化したクレジットカードであるという部分でしょう。もちろん、高島屋でよくショッピングをしているという方にとってはこれがメリットになってくるのですが、高島屋であまりショッピングをしない方にとってはデメリットになってしまうのです。タカシマヤカードはあくまでも高島屋で利用することによって、高いポイント還元率が得られるクレジットカードになります。逆に言えば、高島屋以外でタカシマヤカードを利用するメリットはあまりないのです。
また、タカシマヤカードは年会費がかかるタイプのクレジットカードになります。初年度は無料となっていますが、次年度からは2,200円(税込)の年会費がかかることになります。年会費として決して高いわけではないのですが、クレジットカードに年会費を払うこと自体に抵抗感のある方には年会費がデメリットになってくるかもしれません。ちなみに、高島屋が好きで高島屋をよく使用しているものの年間で使うのは数千円といった高島屋での支払額が少ない方にとっても、あまりメリットはないでしょう。金額が少ないと高いポイント還元率があっても、年会費のもとがとれないからです
~まとめ~
タカシマヤカードは「高島屋」という名前を冠しているだけあって、高島屋に特化したクレジットカードです。高島屋の実店舗に限らずオンラインでもクレジットカードを使う方であれば、高いポイント還元率でポイントをザクザクためていくことができます。しかも、たまったポイントは実店舗で使えるお買い物券やオンラインで使えるポイントに交換して、また高島屋のショッピングで使うことができるのです。高島屋でよくショッピングをしているという方にとってはデメリットがほぼないようなクレジットカードとなっていますので、是非持っておきたいものです。
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