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消費者庁は2023年10月1日から景品表示法第5条第3号の規定に基づき「ステマ規制」を導入しました。ステマとはステルスマーケティングの略で、消費者に広告と明記せずに隠し、非営利の好評価の口コミと装うなどすることで消費者を欺く手口ことです。ステマ規制は「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を禁止するといった内容です。

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クレジットカードの五大国際ブランドとは

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国際ブランドとは、日本国内だけでなく世界各国で使えるクレジットカードブランドを意味します。
そして、その国際ブランドの中で世界ナンバーワンの座についているのが誰でもが知っているVISAであり、世界中で圧倒的なシェアを占めています。
 

クレジットカードの五大国際ブランドのロゴマーク
上のロゴマークを一度は目にしたことがあると思いますが、この5つの国際ブランドを総じて五大国際ブランドと呼んでいます。
 

特にVISA(ビザ)とMasterCard(マスターカード)は二大国際ブランドともいわれ、世界中で多くの人が利用しています。実際、この2つの国際ブランドで発行枚数ベースでは約9割、売上げベースでは約6割を占めており、まさにカード界のツートップとして君臨しています。


 

それでは、この5つの国際ブランドについて主な特徴をあげておきます。

 

1.VISA(ビザ)

世界ナンバーワンの国際ブランド。世界中で最も信頼されているカードと言っても良いでしょう!
世界各国に13億人のカード会員と2,400万以上の加盟店があり、VISAがあれば世界中どこでも使えるため海外に行かれる機会が多い方は、必ず持っておきたい国際ブランドです。
また、Visaは自らカードを発行するのではなく、Visaからライセンス権利を得た業者がVisaブランドのクレジットカードの発行や加盟店に関する業務を行っていて、世界中にVisaブランドを浸透させる戦略をとっています。
 

2. MasterCard(マスターカード)

VISAと並ぶ二大ブランド。Visa同様、自らカードを発行するのではなくマスターカードから権利を得た者が、 MasterCard ブランドのクレジットカードの発行や加盟店に関する業務を行っています。
2002年にはドイツ・フランクフルトにおいてユーロ・カードと統合するなどして、ユーロ圏で特に強いと言われています。一方日本国内においては、殆どのカード会社がVISA、MasterCard両方のクレジットカードと提携しているので大差はないと考えて良いと思われます。
 

3. JCB(ジェイシービー)

日本で初にして唯一の国際ブランド。2011年3月末現在、会員数は約6900万人(内約869万人が日本国外発行のカード)、加盟店は世界190の国と地域で約1,800万店です。
VISA、MasterCardと比べると世界での発行数はかなり劣りますが、日本国内では最もカード発行枚数が多くシェアナンバーワンを誇っています。
また、日本人観光客の多いアジア各国を中心に加盟店を増やし、韓国や中国、香港、シンガポール、マレーシア、タイなどではVISAやマスターカードに並ぶ加盟店があります。
 

4. AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス)

世界的にも非常にステイタスの高いカードとされているAMERICAN EXPRESSカード。
日本では1980年に日本で始めての「ゴールドカード」の登場となり話題を呼んだアメリカンエキスプレス・ゴールド・カード。当時、羨望の眼差しでテレビのコマーシャルを観ていた方も少なくないでしょう。
また、その後の1983年にアメリカン・エキスプレス・カード(基本カード)が発行されたことからも分かる通り、戦略的に高級感を打ち出しており他との差別化を図っています。
日本における事業展開としては、自社加盟店の他、提携先のJCBの加盟店でも使用できるために、日本での利用可能店舗数はVISA・MasterCardに比べ、さほど劣っているとは言えないでしょう。
 

5. DINERS CLUB(ダイナースクラブ)

世界で最初に登場したクレジットカードとされています。このカードは他のカード会社よりも更にプレミアム感が強く、独特な路線を歩んでいます。ゴールドカード以下のグレードのカードは発行しておらず、それゆえ会員のステイタスは高く、日本においては昔は医者と弁護士しか持つことができないといわれていたほど発行が難しいカードで、現在でも企業経営者やエグゼクティブ層がメインの顧客となっています。
このように富裕層がターゲットになっているため、加盟店も一般人が利用するような小売店では少なく、高級店が中心となっており他とは明らかに一線を画したカードと言えます。