本ページには宣伝が含まれています

消費者庁は2023年10月1日から景品表示法第5条第3号の規定に基づき「ステマ規制」を導入しました。ステマとはステルスマーケティングの略で、消費者に広告と明記せずに隠し、非営利の好評価の口コミと装うなどすることで消費者を欺く手口ことです。ステマ規制は「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を禁止するといった内容です。

本サイトにおいては、「ステマ規制」に関して以下の取り組みをしています。

本サイトではコンテンツ内容と親和性が高いと思われる企業と提携してマネタイズすることがありますが、本サイトの閲覧者がそのような提携事象を容易に判別できる掲載手法をとっています。つまり、提携先事業者を経由して外部サイトへ遷移する際は、その外部リンクに【PR】を表記してアフィリエイト広告であることを明示しています

イオンSuicaカードを使うと、どんなメリットがあるの?通常のイオンカードと比較して、お得感を味わえる人とそうでもない人の差を調査してみました

この記事を読む目安時間:約< 1

イオンカードについてはテレビコマーシャルでもよく見聞きするかと思います。中には興味を持ってイオンカードについて調べてみたものの、あまりにも種類が多すぎて結局決められなかったという方もいるかもしれません。
 
実際に、イオンカードというのは本当に種類が多いのです。その中でも今回は通常のイオンカードとイオンSuicaカードを比較して、お得感を味わえる人とそうでもない人との差を調査してみました。もちろん、両方持つというのもひとつの選択肢なのですが、せっかくクレジットカードを持つのであればその特徴を知り、自分にとってお得感があるのかどうかを判断した上で申し込みをしたいところです。
 
イオンSuicaカードならではのメリットもいっぱい
 

通常のイオンカードとイオンSuicaカードの共通点

 
まずは、通常のイオンカードとイオンSuicaカードの共通点についてご紹介していきたいと思います。
クレジットカードを選ぶ際に重要となってくるポイント還元率なのですが、ポイント還元率は通常のイオンカードもイオンSuicaカードも同じです。クレジットカードの利用200円(税込)につき、1ポイントのときめきポイントが還元されることになります。たまったポイントはバラエティ豊かな商品に交換したり、WAON POINTに交換したり、寄付・募金に使ったり、ネットショッピングで使ったりすることができます。
 
もちろん、イオングループの対象店舗であればときめきポイントがいつでも2倍になるという部分に関しても同じです。対象店舗はイオン、イオンスタイル、ダイエー、グルメシティ、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、ザ・ビック、アコレ、ピーコックストア、サンデー、KASUMI、KOHYO、マルナカ、ホームワイド、まいばすけっと、ミニストップ、イオンモール、イオンタウン、イオンリカー、イオンバイク、R.O.U、スポーツオーソリティ、未来屋書店、イオンコンパス、四六時中、イオンシネマ、イオンペット、saQwa、タルボット、ikka、イオンボディ、ハックドラッグ、ウエルシア薬局、OPA、山陽マルナカとなっています。
 
対象店舗は順次拡大予定となっていますが、現時点では上記の対象店舗で200円(税込)ごとに2ポイント還元されることになります。ときめきポイントが2倍という部分に関しては、毎月10日の「ときめきWポイントデー」もありますが、こちらも共通しています。ちなみに、ポイントに関しては通常のイオンカードとイオンSuicaカードの両方で、WAON POINTもたまるようになっています。というのも、イオングループのWAON POINT加盟店での電子マネーWAONでの支払い、イオンカードを提示しての現金での支払いでもWAON POINTがたまるようになっているのです。
 
イオングループのWAON POINT加盟店なら電子マネーWAONでの買い物で200円(税込) につき2WAON POINT、現金などでの買い物で200円(税込) につき1WAON POINTがたまります。たまったWAON POINTはWAON POINT加盟店での買い物に使ったり、アイテムに交換したり、電子マネーWAONと交換して買い物に使ったり、寄付に使ったりすることができます。
 
また、イオンと言えば毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」も有名です。全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなどの店舗でのイオンマークのカードのクレジット利用でお買い物代金が5%OFFとなるのですが、これも通常のイオンカードとイオンSuicaカードで共通している部分になります。
 
割引に関して言えば、55歳以上の会員限定で毎月15日に5%OFFとなる「G.G感謝デー」というものもあります。全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ザ・ビッグなどの店舗でのイオンカードのクレジット利用で請求の際にお買い物代金が5%OFFとなるのですが、これも共通しています。
 
基本的にイオングループでの主要なイベント特典の適用は通常のイオンカードとイオンSuicaカードのどちらでも変わらないと考えていいでしょう。
あとは、年会費は通常のイオンカードとイオンSuicaカードも無料、ETCカードに関しても年会費や発行手数料はかかりません。このあたりも共通点と言えるでしょう。
 
 

イオンSuicaカードでお得感を味わえる人とは?

 
先では、通常のイオンカードとイオンSuicaカードの共通点についてご紹介しましたが、いよいよイオンSuicaカードでお得感を味わえる方についてお話していきましょう。
 
通常のイオンカードとイオンSuicaカードの違いとしてもっともわかりやすいのがSuicaとして使えるかどうかという部分です。言うまでもありませんが、イオンSuicaカードはその名前の通り、Suicaとしても使っていくことができます。
 
Suicaのユーザーとして特にありがたいのがオートチャージ機能です。オートチャージ機能というのは、自動改札機から入場した際にSuicaの残額が一定金額以下となった場合、Suicaへの入金が自動的にされるというものです。要は、残額が不足していても自動改札機にタッチして入出場する際に自動的にクレジット決済でチャージされるのです。
 
Suicaを使っている方の中には、毎回券売機でチャージしているという方もいるかもしれません。ただ、券売機というのはだいたい混雑しているものです。
 
しかしながら、イオンSuicaカードであればオートチャージ機能がついていますので、Suicaの残高を気にすることなくスマートに改札を通過することができるのです。しかも、イオンSuicaカードを利用したときにたまったときめきポイントをSuica(電子マネー)に交換することもできます。
 
Suica(電子マネー)への交換は1000ポイントからとなっていますが、イオンの系列店をよく利用するという方であればすぐに1000ポイントくらいはたまってしまうでしょう。ポイント移行の条件はイオンSuicaカードの会員のみで、入金(チャージ)はVIEW ALTTE(ビューアルッテ)のみとなっています。Suicaを使う方であれば、イオンSuicaカードはかなりお得感を味わえるかと思います。ちなみに、イオンSuicaカードでモバイルSuicaに登録すれば、携帯電話を定期券として利用することもできます。
 
また、イオンSuicaカードであれば海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険を利用することができます。これは通常のイオンカードにはついていない特典になります。海外旅行であれば死亡・後遺障害500万円、傷害治療条件50万円、疾病治療条件50万円といったものが自動的に付帯されることになります。国内旅行であれば死亡・後遺障害1000万円、入院3000円/日、通院2000円/日といったものがイオンSuicaカードで切符や旅行商品を購入した場合に限り、改札を入ってから出るまで補償されることになります。
 
海外旅行や国内旅行の際にこれだけで万全かというとそうとは言い切れない部分もあるかもしれませんが、年会費無用のクレジットカードであり、通常のイオンカードについていない特典であることを考えると、大きなメリットになってきます。実際に海外旅行や国内旅行を楽しんでいるという方にとっても、イオンSuicaカードはかなりお得感を味わえるものと言えるでしょう。
 
さらに、イオンSuicaカードではインターネットで特急や新幹線の指定席の予約ができたり、JR東日本ホテルズ等の割引サービスが利用できたりしますし、駅レンタカーではイオンSuicaカードの提示で「レール&レンタカーきっぷ」を利用する際と同じ料金で利用することができます。特急や新幹線のネット予約をしたいという方やホテル・レンタカーをよく利用する方もイオンSuicaカードでお得感を味わえるかと思います。
 
 

イオンSuicaカードでのお得感がそうでもない人とは?

 
では、逆にイオンSuicaカードでのお得感がそうでもない方というのはどのようなタイプなのでしょうか?
 
先でもお話しましたように、イオンSuicaカードにおいてはSuicaとしても使えるという部分が大きな特徴となってきます。そのため、そもそもあまりSuicaを使わないという方であればイオンSuicaカードを持っていてもそこまでのお得感は味わえないかもしれません。Suicaを使うからこそ、イオンSuicaカードが便利なのです。
 
また、クレジットカードにおいては家族カードというものを重視する方もいるかもしれません。家族カードを持つことを前提に考えている方であれば、イオンSuicaカードはメリットがありません。というのも、通常のイオンカードであれば家族カードは3枚まで発行可能で年会費もかからないのです。ただ、イオンSuicaカードになってくるとそもそも家族カードの発行をおこなっていないのです。
 
さらに、イオンSuicaカードの場合、ゴールドカードを目指すことができません。クレジットカードを持つならステータス性のあるゴールドカードを目指したいという方も多いでしょう。通常のイオンカードであればゴールドカードへの招待の可能性があるのですが、イオンSuicaカードになるとその可能性はなくなります。
 
もちろん、ステータス性やゴールドカードにこだわらないという方やSuicaとして使えるならそれでいいという方であれば問題はないのですが、クレジットカードにステータス性を求める方やゴールドカードを目指したいという方にとってはメリットはありません。
 

 

イオンSuicaカードの新規入会キャンペーン情報

 
イオンSuicaカードでは、残念ながら現在は新規入会キャンペーンは開催されていませんガッカリ

 

 

 

~まとめ~

通常のイオンカードとイオンSuicaカードにおいては、年会費やETCカード、イオングループにおける主要なイベント特典での違いはほとんどありません。
 
しかしながら、イオンSuicaカードにはイオンSuicaカードにしかない特典もあります。Suicaとして使えるという部分はもちろん、オートチャージ機能や海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険、ホテルやレンタカーなどでの割引などが期待できますので、Suicaをよく使う方や旅行によく行くという方であればかなりお得感が味わえるでしょう。
 
一方で、イオンSuicaカードでは家族カードの発行やゴールドカードへの招待は期待できません。そもそもSuicaを使わないという方や家族カードの発行をあてにしている方、ステータス性を求める方、ゴールドカードへの招待を期待している方にはメリットがなく、あまりお得感を感じられないかもしれません。
 
 
 
 

関連記事: