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消費者庁は2023年10月1日から景品表示法第5条第3号の規定に基づき「ステマ規制」を導入しました。ステマとはステルスマーケティングの略で、消費者に広告と明記せずに隠し、非営利の好評価の口コミと装うなどすることで消費者を欺く手口ことです。ステマ規制は「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を禁止するといった内容です。

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初めてのクレジットカードにはどの国際ブランドを選べばいいの?とお悩みの方へアドバイスいたします

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初めてのクレジットカードを持つときというのは、ドキドキするものです。どこのクレジットカードにするか、クレジットカードのデザインはどれにするかといった選ぶ楽しみもあるのですが、国際ブランドで悩んでしまう方も少なくありません。
 
実際に、クレジットカードの申し込み画面の国際ブランドを選択するところでフリーズしてしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、初めてのクレジットカードでどの国際ブランドを選べばいいのかについてアドバイスさせて頂きます。クレジットカードの国際ブランドの選択で迷っている方のお役に立てれば幸いです。
 
国際ブランドの選択で悩んでいる人
 

そもそも国際ブランドとは?

国際ブランドー四天王
国際ブランドというのは、世界中でクレジットカード決済ができるシステムを提供している会社のことを指します。国際ブランドがあるからこそ、世界中で24時間いつでもクレジットカードによる決済ができるのです。
 
たいていの場合、クレジットカードの右下に国際ブランドのマークがついています。このマークと同じものがお店に掲示されていれば、そのお店ではクレジットカードが使えるということになります。これがいわゆる加盟店というものになります。
 
国際ブランドというのは、お店だけではなく国や地域によって使えたり使えなかったりします。だからこそ、クレジットカードでの国際ブランド選びというのは重要なポイントになってくるのです。
 
 

日本でしかクレジットカードを使わないのであればJCB

 
JCBというのは、日本発祥の国際ブランドになります。世界で20以上もの国と地域でサービスを提供していて、その加盟店は3000万を超えています。世界規模での売り上げにおいてはそこまででもないのですが、日本発祥の国際ブランドということもあって日本国内では売り上げも加盟店もかなりのものです。
 
日本でしかクレジットカードを使わないことがわかっているのであれば、国際ブランドはJCBがいいでしょう。
 
また、JCBというのは東京ディズニーリゾートの公式サポーターでもあります。そのため、JCBではディズニー関連のキャンペーンをおこなうことも多いです。JCBのクレジットカードを持っていることによって参加できるキャンペーンなどもあるかと思いますので、ディズニーが好きな方にとってもおすすめですきらきらマーク
 
日本でしかクレジットカードを使わないのであればJCBという話をしたのですが、だからといってJCBが海外でまったく使えないというわけではありません。「JCBは海外に弱い」というのは昔から言われていたのですが、それでも日本人に人気のある海外の観光地では普通に使うことができますし、加盟店も昔に比べると確実に増えてきています。
 
American ExpressやDiscoverとの提携によって加盟店も増加傾向にありますし、海外旅行をサポートしてくれるJCBプラザというサービスも提供しています。JCBだから海外でまったく通用しないといったことはありませんので、その点はきちんと理解しておきましょう。あくまでも日本国内での利便性が高いという話なのです。
 
 

日本でも海外でも積極的にクレジットカードを使いたいならVISA

 
日本でも海外でもクレジットカードを使いたいという方であれば、国際ブランドはVISAがおすすめです。VISAというと日本では、三井住友カードが有名かと思います。おそらくテレビコマーシャルの影響もあるかと思いますが、実はVISAというのはもともとアメリカの国際ブランドになります。VISAはバンク・オブ・アメリカが設立した企業になります。
 
VISAの世界的なシェアについてはご存知の方も多いでしょうが、クレジットカードの売り上げの半数をVISAが占めています。世界規模で半数を占めているほどのシェアですので、やはり利用者も利用できる場所も多いです。200以上の国と地域で利用できるようになっていますので、海外旅行をする方であれば確実に1枚はVISAのクレジットカードを持っておきたいところです。
 
アメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど本当に世界中で使える国際ブランドになります。さまざまな国際ブランドの中でも最も広く知られているといっても過言ではないでしょう。海外での加盟店の数はもちろん、日本国内での加盟店もかなりの数です。国内でクレジットカードが使えるお店なら、まずVISAは使えるものと思っていいでしょう。基本的にVISA以外の他の国際ブランドが使えるのに、VISAだけ使えないといったことはほとんどないかと思います。1枚は持っておきたい国際ブランドでもあります。
 
 

日本でも海外でも使える無難なクレジットカードがほしいならMastercard

 
日本でも海外でも使える無難なクレジットカードがほしいのであれば、国際ブランドはMastercardがおすすめです。Mastercardといえば、やはり印象的なのがテレビコマーシャルでのキャッチコピーです。「お金で買えない価値がある、買えるものはMastercardで」というキャッチコピーは誰もが知っているでしょう。
 
MastercardもVISAと同じく、アメリカ発祥の企業になります。VISAと並んで国際ブランドにおける2大ブランドとして知られています。MastercardとVISAは国際ブランドにおけるツートップという理解でいいかと思います。
 
MastercardとVISAは甲乙つけがたいと言われるのですが、実際に使い勝手にしても加盟店にしてもMastercardはVISAに勝らずとも劣らずという感じなのです。かつては加盟店に関してはVISAのほうが優位な印象だったのですが、Mastercardの加盟店もかなり増えています。VISAが使えるところであれば、Mastercardも使えるといってもいいくらいです。
 
MastercardはVISAとどこが違うのかというと、知名度と人気でしょう。これに関しては、VISAのほうが上なのです。実際に世界的に見ても売り上げはVISAのほうが上なのですから、それだけ知名度があり、利用者が多いということなのでしょう。クレジットカードとしての使い勝手はVISAと同じなのですが、1位ではなく無難な2位を選びたいという方にMastercardはおすすめです。
 
ちなみに、一般的にもクレジットカードは2枚持ちが便利だと言われていますが、2枚持ちをするのであれば国際ブランドはVISAとMastercardにしておけば間違いありません。海外でクレジットカードを使うのであれば、この2枚持ちは最強です。初めてのクレジットカードをMastercardにするのであれば、2枚目は是非VISAにしておくといいでしょう。
 
 

高所得者でステータス性のあるクレジットカードを求めるならAmerican express

 
「アメックス」と呼ばれることの多いAmerican expressなのですが、American expressは高所得者でステータス性のあるクレジットカードを求めている方におすすめです。
 
American expressもアメリカ発祥の国際ブランドになります。高所得者向けの国際ブランドというイメージは世界共通で、世界的にも高いステータス性を誇ります。海外ではAmerican expressのクレジットカードを出すと、スタッフの態度が変わるなんて話も出るほどです。
 
世界的に見たときに使い勝手がいいのは、やはりVISAとMastercardです。しかしながら、海外においてはAmerican expressの加盟店は高級店が多い傾向にあります。日本国内でもJCBのほうが有利な印象で、かつては日本国内では使えるところが少ないと言われていました。しかしながら、American expressがJCBと提携を結んだので、JCBに対応しているところであればAmerican expressも使えるようになっています。
 
American expressはステータス性が高い分、年会費もかなりかかります。お手頃な年会費のものを選んでも、他社のクレジットカードにおけるゴールドカードと同じくらいの年会費がかかります。そのため、逆に言えばその年会費だからこそ高所得者しかAmerican expressを選べないという部分もあるのです。
 
ただ、American expressの高い年会費で得られるのは、ステータス性だけではありません。というのも、年会費が高いだけあってAmerican expressで得られる特典というのもかなりハイレベルなものとなっているのです。American express独自の優待サービスもありますし、特典の対象店舗も高級店が多くなっています。
 
 

~まとめ~

初めてのクレジットカードということであればわからないこともたくさんあるでしょう。しかしながら、わからないからといって何となくで選んでしまうとせっかくのクレジットカードが思ったように使えなくなってしまうかもしれません。
 
特に、クレジットカードにおける国際ブランドというのは重要なポイントになってきます。国際ブランドによって使える場所が違ってくるからです。それぞれの国際ブランドがどのような特徴を持っているのか理解した上で、自分に合った国際ブランドでクレジットカードを作るようにしましょう。
 
 
 
 
 

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