楽天ペイとは?設定方法や使い方について簡潔に説明します
キャッシュレス決済というものがいよいよ本格的に主流となりつつあります。実際に、現金を持ち歩かなくなったという方も多いのではないでしょうか?
ただ、キャッシュレス化が進んでいくと、キャッシュレス決済の際に何を使うのかで迷うようになります。改めてキャッシュレス決済の選択肢をチェックしてみると、思っている以上に多くて驚く方もいるでしょう。
人によって最適なキャッシュレス決済は違ってくるのですが、もし楽天のサービスを利用することが多いのであれば楽天ペイがおすすめです。ここでは、その楽天ペイについてご紹介していきたいと思います。
楽天ペイの設定方法
楽天ペイというのは言うまでもありませんが、楽天株式会社が提供しているキャッシュレス決済サービスになります。ただ、楽天ペイというのは何もせずにいきなり使えるというわけではありません。楽天ペイを使うのであれば、やはり設定をしなければいけません。まずは、その設定方法についてお話していきましょう。
楽天ペイを使うためには、楽天ペイのアプリをインストールするところから始めます。スマートフォンを持っている方であれば、アプリのインストールというのはお手の物かと思います。
楽天ペイのアプリは「App Store」「Google Play」どちらからでもインストールできるようになっています。楽天ペイのアプリを検索し、インストールして楽天ペイのアプリを開くと楽天のログイン画面が出てくるかと思います。楽天会員に登録している方であればそのままユーザIDとパスワードを入力して、ログインします。楽天会員に登録していない方であれば、ここで楽天会員に登録しましょう。楽天会員に登録するにあたっての登録費は無料なので、安心して会員登録ができます。
楽天会員のユーザIDとパスワードでログインしたら、いよいよ楽天ペイの初期設定をおこなっていくことになります。楽天ペイの初期設定としてまずしなければいけないのがクレジットカードの登録です。おそらく「新しいカードを登録する」という部分があるかと思いますので、それをタップし、クレジット情報を選択します。
日本国内での決済に利用する国内決済用クレジットカード情報と日本国外での決済に利用する海外決済用クレジットカード情報がありますので、該当するものを選びます。
入力フォームが出てくるかと思いますので、順番に入力していきましょう。問題なく入力し、セキュリティコードの入力まで完了したらクレジットカードの登録ができているはずです。
これで楽天ペイの初期設定は完了したことになります。
楽天ペイの使い方
楽天ペイの使い方なのですが、楽天ペイでの支払い方法というのは3つあります。コード、QR払い、セルフの3つなのですが、それぞれについて使い方を詳しくご紹介していきたいと思います。
まずは、コードについてです。
支払い方法でR Payコード・QR払いを選択し、お店でバーコード/QRコードを提示し、読み取ってもらいます。これで支払いは完了となります。
次に、QR払いについてです。
支払い方法で「QR読み取り」を選択し、QRコードを読み込みます。続いて金額を入力するのですが、金額が指定されている場合にはこのステップは省略することになります。確認画面でスライドし、支払いは完了となります。
そして、セルフについてです。
支払い方法で「セルフ」を選択し、支払うお店を選択します。金額を入力し、確認画面でスライドしたら、支払いは完了となります。
ちなみに、コードでもQR払いでもセルフでも支払うことのできる金額は、楽天IDの会員ランクや店舗毎によって違ってきますので注意しておきましょう。スマートフォンなどの液晶画面に傷やヒビがある場合には読取りができないこともありますので、この点も注意が必要です。
楽天ペイでは、楽天ポイントや楽天キャッシュで支払いをすることもできます。楽天ポイントは楽天キャッシュで支払う場合には、支払う前に設定が必要になるのですが設定画面は先でご紹介した支払い方法のどれを選ぶのかによって異なってきます。
コードの場合、コード・QR払いを選択後に、「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックを入れ、設定を押します。QR払いとセルフの場合には、金額を入力後の確認画面で「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックを入れ、設定を押します。設定を押した後には、利用設定で使わない・すべて使う・一部を使うを選びます。その次の優先設定ではポイント優先かキャッシュ優先を選びます。利用設定で一部を使うを選択した場合には、いくら使うか入力し、次回もこの設定を続ける場合には、「次回もこの設定を使う」にチェックを入れます。最後に、設定項目を確認しOKを押したら完了です。
楽天ペイのアプリでは、他にも楽天キャッシュを個人間で送るといったこともできます。要は、簡単にお金を送ったり受け取ったりすることができるのです。
楽天ペイが使える街中やネットのお店
楽天ペイが使えるお店なのですが、これは思っている以上に多いです。ファミリーマート。ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソン、ミニストップ、ポプラ、松屋、ピザーラ、上島珈琲店、白木屋、魚民、笑笑、千年の宴、山内農場、和民、鳥メロ、ミライザカ、はなの舞、さかなや道場、エディオン、ケーズデンキ、Joshin、アオキ、はるやま、P.S.FA、ライトオン、マックハウス、Step,メガネスーパー、武田メガネ、ドラッグイレブン、薬王堂、トモズ、新生堂、大賀薬局、アインズトルペ、アート引越センター、アリさんマークの引越社、ジャンカラ、ジュンク堂書店といったものが挙げられます。
一部対象外店舗はあるものの、対応店舗は拡大中となっているので期待が持てます。コンビニエンスストアや飲食店、家電量販店、ドラッグストアなど日々の生活で必要になるであろうお店が対象となっているのが嬉しいポイントです。
先で挙げたのは街での支払いで利用できるお店なのですが、ネットでの支払いで使えるサイトとなってくるとさらに範囲が広がってきます。ファッションであればBUYMA、オンワード クローゼット、UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE、nano・universe ONLINE STORE、URBAN RESEARCH ONLINE STORE、ゴールドウイン ウェブストア、ANAPオンラインショップ、ベルーナ、SANYO iStore、JINSオンラインショップetc
グルメであればドミノ・ピザ、オイシックス、エノテカ・オンライン、TOMIZオンラインショップ、大阪王将 公式通販、大丸松坂屋オンラインショッピング、東急百貨店ネットショッピング、アンテノール オンラインショップ、モラタメ.net、サンプル百貨店etc
美容・生活であれば無印良品ネットストア、ワタシプラスオンラインショップ、ドクターシーラボ、natural shopping、コスメデネット、山田養蜂場、ビートップスでお買物、アンプルール オンラインショップ、Rigna、モアコンタクトetc
デジタルコンテンツであればめちゃコミック、mobage、Ameba(デカグラフ)、コミックシーモア、DMM、フジテレビオンデマンド、mora、まんが王国、BOOK☆WALKER、レコチョクMusicストアetc
ホビー・家電であればTOHOシネマズ、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ グループ、松竹マルチプレックスシアターズ、ラクマ、プレミアムバンダイ、富士通WEB MART、ゴルフ・ドゥ!オンラインショップ、フジ・コーポレーション通販サイト、ECカレントといったものが挙げられます。
これだけ挙げて、まだ一部でしかありません。他にもいろいろなサイトで楽天ペイが使えるのです。
楽天ペイのメリット
楽天ペイのメリットとして挙げられるのがポイントの二重取りです。ポイントの二重取りというと何か悪いことをしているかのような気持ちになってしまうかもしれませんが、もちろんこのポイントの二重取りは悪いことではありません。むしろ、「どんどん使ってくれ!」という楽天からのサービスともいえるでしょう。
楽天ペイで支払った場合、200円で1ポイントがたまります。しかしながら、楽天カードを支払い元として設定して楽天ペイを利用すると、200円で3ポイントたまるようになります。かなりザクザクとポイントがたまるようになります。コンビニエンスストアでdカードやPontaカードを提示すれば、ポイントの三重取りもできてしまいます。
他には、お金を誰かに送ったり逆にお金を誰かから送ってもらったりすることもできますし、一般的なキャッシュレス決済サービスと同じようにスマートフォンひとつでOKという部分もメリットになってくるでしょう。楽天のサービスを含めて、楽天ペイを使えるところが多いというのも魅力です。
~まとめ~
キャッシュレス化が進んだことによって、キャッシュレス決済サービスにもいろいろなものが登場するようになりました。その中でも楽天ペイというのは、とても使いやすいものといえるのではないでしょうか?
インストールから初期設定、支払いまで基本的に操作はとても簡単ですし、お金を送ったり受け取ったりするのも手軽にできます。それでいて実にさまざまなところで使えるようになっていますし、何よりもポイントの二重取りや三重取りも可能となっています。あの楽天のキャッシュレス決済サービスということで、安心感もあります。この記事を読んで興味が湧いてきた人は、楽天ペイをチェックしてみて下さい。